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働き方

中高年人材流動化はこれから本格化 早期退職で自分の望む生活を実現する時代へ

・中高年社員を削減したい企業と、望む人生を求めて主体的に動き始めた中高年。

・自分の望む生活は自分で作っていく時代へ移行しています。

大手企業で早期退職募集が急増

事業転換のため若手優先で中高年を削減へ

 大企業で早期退職の募集が増えているという日経新聞の記事です。

2019年の1-6月の半年間で上場企業が早期退職を募集した人数が昨年1年間の約2倍に達しています。4,126人(昨年1年間)から葯8,200人(今年半年)。

 www.nikkei.com

増加の背景は、リストラによるものでなく”成長分野に事業転換するため余裕のあるうちに人員構成の見直しを進める『先行実施型』”によるもの。

中高年の層を削って新規分野を担う若手を増やしたいという狙いです。新卒社員の初任給を引き上げ人材確保に動くために、コストの高い中高年は減らしておこうという動きです。

年功賃金体系を見直しで必要な若手に配分

また、企業は早期退職を募って人員削減する一方、年功序列の賃金体系を見直しシニア層の賃金を抑制を進め、会社を身軽にして事業環境の変化に適応を図ろうとしています。

もっとも、中高年社員もモチベーションを持って働くため新天地を求めて転職する人が増えています。転職市場で最も伸びているのが41歳以上の年齢層で、18年10月から19年3月までの転職者数は前年同期比で40.4%も伸びているとのこと。

転職市場は、以前は年齢が高くなるとは需要が無く難しいとされていましたが、変わってきています。スキルを持っていれば転職可能になってきており、これから企業の賃金体系から年功色が消えて能力本位に変わっていけば、社員の意識は急速に変わっていくでしょう。

年寄りより若手へー年功賃金体系の崩壊の先にあるもの 若手の採用のため初任給を引き上げる企業が増えている、という日経新聞の記事です。 www.nikkei.com 人手...

個人が主役になる社会

自分の望む人生設計を意識する人が増える

能力を持って発揮できていれば今の職場で働きつづけても良いし、職場の雰囲気が合わないようなら他社に転進して環境を変えることも可能になります。

これまで会社員は、主体性を会社に預け言われるままに働いてきました。その結果、中高年になって気づいてみたら、先が見えているけど、どうにもならないから会社にこのまま居続けるしか無い、という状況にある人が多くいます。

そうした諦念は必要はなくなってきているのです。自分次第でいつからでも切り開いて行けるなら、もっと戦略的に人生を考え、自己の能力を磨くことに重点を置くようになるでしょう。

先のことは分からない

数年先の近い将来でもどうなっているか見通せないほど変化のスピードが早くなっていて、大手企業でもどういう状態になっているか分かりません。先々何があるか分からないなら、自分の力で自分を守る、自分のやりたいことで稼いで生きていくという意識が浸透していくでしょう。

皆が皆、会社に勤めることが好きなわけではありあません。一人ひとりが自分を尊重し自分に忠実に、人生を楽しむことを考えて能力を発揮していけば、多様性に富んだ社会になります。

自分はどういう生活を望んでいるか、周りを見るのでなく自分の情熱に従って、ベストを尽くして人生を航海していくように変わるでしょう。

そしてそういう生き方をする人は、これまで”ちょっと変わってる”と思われてきましたが、普通のこととして、または、望ましい生き方として受け入れられていくでしょう。

行動しましょう

先行して行動していくことが大事です。思い立ったからといって状況をすぐに変えていくことは難しいです。日々の行動が確実・安全に状況を好転させていく力になります。

どうなるか確証を得てから行動に移す、というサラリーマン的体質から抜け出して、ちょっとでも興味のあること、自分の気分が良くなることに子供のように取り組んでいきましょう。ハプニングを歓迎しましょう。小さくまとまっていても、思わぬことはやって来るのです。

無難にそつなく過ごしていれば、それと引き換えに安泰が得られる時代では、もうありません。むしろ自分をリスクにさらすことになります。

何があるか分からないなら、最初から「パプニングやって来い。どんなことでも乗り越えて行こう!」と思って、挑戦していく方が楽しいです。

どの道、いつか最期の時は来るのですから、精一杯情熱の持てることに邁進して行きましょう。旅の終わりにいい夢を見ることができたと思えるように。

それでは、また。