徒然なるままに
My Natural Garden & Cafe
こころ

この世はゲームのようなものという視点

 5月10日UPの記事[yogaをする前と後で変わること]で、物の見え方が変わる理由としてyogaをすると心身が発する波動が上昇するから、という体験に基づく仮説を紹介しました。

yogaをする前と後で変わること 私は週末に、家から近くのヨガ教室に通っています。教室にいって1時間ちょっとヨガをやって、一週間の間に溜まったいろんなものをリセットする...

量子の世界をこの日常のマクロの世界になぞらえて、視る人の状態が変わると、視られる対象の姿が変化する、という説明です。

自分の外の世界や他人を変えようとしても、変わらない。自分の内側を変えれば外の世界も変わる、といったことも言われます。

“引き寄せの法則”というのもあります。自分の望む世界を引き寄せるには、ポジティブなものにフォーカスし、自分自身をポジティブに保てば、おのずとポジティブな出来事が引き寄せられてくる、といったもの。

また、思考は現実化する、とも。

これらに共通するのは、自分と自分の外の世界とは切り離された別個のものではないという認識です。そして、自分の内界が外界で起きることに影響を及ぼしているということ。

この線に沿って延長していくと、自分の身の回りの世界は自らが作りだしている、となります。ある世界が先にあって、自分はたまたまそこに放り込まれているのでなく、自分の内側が創り出した世界を自らが見ている、ということです。

しばしば、私たちは、自分の境遇、職場の状況、家族関係などが思うようにならないと、その原因をさがして排除しようとします。でも、思うようにならないことが多いです。何とか改善しようと外の世界をいじっても何も変わらない。私自身そういう状態にしょっちゅう陥って強いフラストレーションを感じます。実はこの記事を書き始める前もそうでした。

でも、外の世界とは、自分の内側がおなかの中にある映写機によって目の前の3Dスクリーンに映し出されているのだ、それを本物の世界と思いこんでしているのだとしたら….。 手を伸ばして何か変えようとしても無駄です。

今日のタイトルにした『この世はゲームのようなものという視点』とは、外界とは自分の内界が自動的に映し出されたものに過ぎない、幻想なのだ、という視点です。私たちは、自分が創り出したゲームの中でさまよっているのだ、という視点で捉えなおしてみることを提案します。これで、私は、ちがった心持ちになれ落着きを取り戻すことが出来ました。

生きていく過程でいろいろな出来事に遭遇し、苦闘したり、憤ったり、つらいことを経験します。そうでない人はいないのではと思います。

そうした経験は自分が創り出している、と仮定すると、反射的に「そんなものは創った覚えはない!」と受け入れ難いです。ですが、気持ちをなだめて、つらつらと考えを巡らせていたら、私はこれには様々な目的が隠されているのでは、と思えてきました。
 


つまり、私たち人間が行っているこうしたゲームの目的は、
1つには、リアルと思える幻想と格闘することで、最終的には自分の内界に意識が向かい、自分自身をよく知ることになること。そして自分の心のあり様を整えることに向き合わざるを得なくなる。そうやって自分の意識(魂)の質を進化させる目的を持っている、そういう仕組みになっている。

2つめは、自分が創造主であるということに気づき、より幸福な道筋を探り当て辿っていくように導く目的。

3つめ、世界を理解するとは、自分を理解すること。自身を深く知ることを通じて他者/世界を知ることができ、自分と世界が不可分であることを実感し、二元的な価値観を超え、自身が拡張していくプロセスに入っていくための準備を与える目的。

4つめ、生まれてくる前に計画した今生での目的が達せられるように、計画のシナリオがこのゲームの仕組みを通じて実現するように出来ている。各自の意識の深層に書かれたシナリオが投射されて、私たちは計画どおりの経験をしていく。VRのゴーグルを付けている感じかな。 

以上、重複するところもあり、まとまってないですが、書き出しました。

真実はそうでなくても、そう思うことで生きやすくなるなら、私はそれで十分だと思います。自然科学の法則も、真実を完全に表しているかどうかは分かりません。ある現象をある範囲内で矛盾なく説明しうる原理として抽出された考え方という点では、本質的に同じだからです。

この件については、また思いつくことがあったら、改めてUPします。


ちょっと思い出したので、本を紹介します。

「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

  • 作者:ロバート・シャインフェルド,本田健
  • 出版社/メーカー:ヴォイス
  • 発売日:2011/10/01
  • メディア:単行本(ソフトカバー)

 題名どおりの方法について書かれた本ですが、世界観はここに書いたように目に見える世界は自分が創り出した幻想とする点で共通するものがあります。amazonにたくさんのレビュー(原著の方も)があるのは、この見方がどこか私たちの意識の深いところで馴染みがあるからかも知れません。 

今日はこの辺で。

では、また明日。